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BM(バトルメイジ)のためのアラド戦記の生き残り方
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今回はチェイサープレスについて考察したいと思います。
データ取りをしてみたのですが、まだまだ謎が多く、
完全なデータは取得できずじまいでしたが、
それでも使い勝手などの考察はできますので、ご容赦くださいませ。

chaserpress01.jpg






それでは続きからどうぞ。


・チェイサープレス
chaserpress02.jpgchaserpress03.jpgchaserpress04.jpg







生成されたチェーサーを全て武器に集中した後、前方地面を打ち下げて爆発させる。
先行スキル:
チェーサー:無Lv9
無色キューブのかけら1個消費
(※公式抜粋)

基本スペック
習得レベル:35/消費SP:35/レベル上昇間隔:3/キャストタイム1秒/クールタイム20秒
Lv 攻撃力 消費MP
1 70 80
2 75 85
3 80 91
4 85 97
5 90 102
6 95 108
7 100 114
8 105 119

・基本的な使用法
 チェイサーを集め、敵にたたきつけるといういたってわかりやすく、シンプルなスキルです。発動すれば、背負っていた全てのチェイサーが射出状態となり、Buff効果を同時に受けることができます。アーマーがかかりますが最初の出だしでのキャストタイムは1秒もあり非常に長いためつぶされやすく、敵を集めて撃ちたいところですが、これが邪魔してなかなかうまくいかないこともしばしばあります。
 敵を集めて一掃するという使用法が一般的ですが、打ち出す速度が遅いので、意外と使いにくい現状です。このスキルを使うなら、挑発人形シュルルを使用し、敵をひとところに集めてから、というのが理想的です。
 また、チェイサーを大量に抱えなければならない性質から、オートチェイサーとの相性がよく、オートチェイサー持続中であれば容易に最大個数で発動させることができます。

・チェイサープレスの特性
 チェイサープレスはいくつかの隠れた特性を持っています。このスキルを有効に運用するならば、まずこうした特性を理解し、最大限に活用したいところです。

a)攻撃力
 全てのチェイサーの攻撃力を合計し、無属性攻撃として範囲に拡散させます。7レベル以下だと、各個の射出よりも(基本的に)威力が劣る結果となるため、チェイサー数が1つでこのスキルを使うとあからさまに損する結果となります。射出の手間から考えても複数を集めて撃つということにメリットのあるスキルであるといえます。また、大きなチェイサーであればその分加算できるため、このスキルを最大効率で撃つ場合は闇チェイサーを大玉で使うということになります。
 なお、固定魔法攻撃力ですが、当然知能補正はのりますので、知能が高いとその分大きなダメージを与えられます。また、固定攻撃力の合計となるため、大玉やクリティカルヒットやカウンターヒットで増幅されるダメージ量は絶大で、可能な限りこうしたオプションの多くを持つ装備やスキルのセッティングを施したいところです。

b)攻撃速度
 このスキルのネックは、発動から攻撃発生までのモーションの重さにあります。この重さは非常にネックであり、大振りであるため、規則性のある狩りであればともかく、決闘など、相手の動きにあわせるのが難しい状態でこのスキルを当てるには困難が伴います。少しでも有効に攻撃を命中させるためにも、このスキルの発動から攻撃までの時間を可能な限り短くしたいところです。
 このスキルは、キャスト速度によって加速するため、有効に使うには布装備を使ってキャスト速度を加速したり、ロイヤルリングやマニアルソの遺物によって加速することができます。

c)効果範囲
 チェイサーを集めれば集めるほど、攻撃範囲が広がります。具体的に、4段階の攻撃範囲があり、多ければ多いほどその範囲は広がっていきます。

chaserpress-size01.jpg


・チェイサー1個の範囲
大体250pixelの範囲があります。
これではほとんどあたりません。


chaserpress-size02.jpg

・チェイサー2個~3個の範囲
50pixel増加し、300pixelの範囲に。
少し後ろに伸びていますが、まだかなり狭いです。




chaserpress-size03.jpg

・チェイサー4個~5個の範囲
さらに50pixel増加し、350pixelの範囲を持ちます。
ここまでくるとかなりの範囲をカバーします。



chaserpress-size04.jpg

・チェイサー6個~7個の範囲
さらに50pixel増加し、400pixelの範囲に。
最大範囲なので、かなり巻き込み範囲が大きく、集団向けになります。




 効果範囲からみると、最低でも4個以上、火力と範囲を両立する意味でも6個以上で使うのが望ましいといえます。

・取得するべきか?
 狩りでの使い勝手はまあまあといえます。つぶされると結構痛いので、不屈などがあるとそこそこ安定しますが、SPの都合でそこまでやっている余裕はないのではないでしょうか。動作の重さを解消するに布型にするといった工夫が必要で、使うならそれ相応の覚悟が必要です。高火力であり、一撃での威力はおそらく最大のスキルですから、これを使うキャラクターはチェイサー型が向きます。高知能を求める意味でも布型、ないし、皮で両立するとしても、知能に気を配ったセッティングを行い、可能な限り有効活用してやりましょう。
 こうした方法などをとらなければ有効に使えないわけではないですが、使う限りはこうした方法をとらなければ宝の持ち腐れ的なスキルであり、また、チェイサー射出に劣りがちな面も多いため、取得自体に疑問が残ります。しかしながら、高威力という状況はチェイサー1発のダメージよりはるかに重要になる場面もあるため、死にスキルというほどでもなく、狩りで、ボスキャラクター相手に短期決戦を挑み、敵をすばやくつぶしたりするのに瞬間火力は重要となるため、局面によっては使えます。
 結論からすれば、チェイサー型でなら狩り中心で使うのであれば十分使えるスキルですが、それ以上の用途を求めるとなるとやや厳しいスキルといえます。

・レベル上昇するかどうか?
 当然ながら、このスキルを習得するのであれば1レベル止めという選択肢は非常にもったいないことと思います。なぜならBuffの全発動を求めるならあの挙動の重さでは使いづらく、それならば特化したほうがよいと思われるためです。

・総評
 このスキルは総じて動作が遅く、使いこなすには専用のセッティングが必要となるため、手放しでお勧めできるスキルではありません。しかし、瞬間火力はバトルメイジのスキルの中では最高峰に位置し、その攻撃力は対モンスターでは使い方を考えれば大きな戦力となりえます。使うキャラクターは知能とキャストを高めるセッティングを施したバトルメイジであり、それ以外のキャラクターはやや取得をためらうスキルであるということになってしまいます。
 もちろん、キャスト速度はタイミング次第でなんとかなりますし、知能に関しては皮装備でも多少気遣いがあれば十分火力になるでしょうが、その場合、そのほかの選択肢のほうが有効利用できるといえるため、底を踏まえた上で習得するスキルといえましょう。

チェイサープレスは、やや難しいスキルという私的評価でしたが、どうだったでしょうか?
効果範囲は誤差はあるかもしれませんが、これでほぼ間違いないと思います。
私としてはややイマイチ感がぬぐえないスキルと思いますが、
瞬間火力はチェイサー型ではあまり出しづらいと思うので十分使えるスキルだとは思います。
皆様のスキル振りの参考・手助けになればよろしいかと思います。

それでは次の記事にて。
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